薔薇が人類の歴史に登場 メソポタミア文明

薔薇と人類の歴史 古代

薔薇はメソポタミア文明、古代エジプト、古代ギリシャなど古代文明においても大切な意味を持つものであった。

現在、人類の歴史で最も古い薔薇の登場は最古の文明であるメソポタミア文明とされている。

エジプトのファイユームにあるこの時代の墓地のミイラから薔薇の花束が発見された。

薔薇という文字が登場したのは、紀元前2600年頃に古代メソポタミア文明の一つであるシュメールの都市国家ウルクに実在したといわれる王ギルガメッシュを主人公に、粘土板に楔形文字で書かれた「ギルガメッシュ叙事詩」の中である。

紀元前2000年頃、現在のイラク南部であるメソポタミア南部のバビロニアの南半分の地域、チグリス川とユーフラテス川の間で栄えたシュメール文明より“花の香りを嗅ぐ女神”の石像が出土され、ルーブル美術館に所蔵されている。この花の形状から、薔薇だといわれている。